マネーの虎 カフェで高級手作り家具を売る職人

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2001年から約3年間放送されていたリアリティ番組マネーの虎

一般人の起業家予備軍?が事業計画をプレゼンをし、有名企業の社長らが出資するか否かを決定する、過去に類を見ない画期的な番組。社長の目の前には沢山の札束が置かれており、子供ながらに見入っていた。

三十路にさしかかり、改めて本番組を見直しているが、今見ても斬新で引き込まれる内容になっている。幼少時代は社長が怒ってばかりなイメージだったが、今は社長が怒る気持ちがよく分かるね。あまりにちんぷんかんぷんな起業家もどきが多すぎるし。

しかしそんな中でも一本筋の通った起業家もおり、見事マネー成立させて社長として成功された方もいらっしゃる。特に印象的な志願者が『カフェスタイルで高級手作り家具を売る家具職人』でした。

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志願者からは物作りへの実直さが伝わって来る

番組からは実直な人柄で植物性のニスを多用するなど、家具にも温かさと人柄の良さが滲み出ており、根っからの職人気質な方だ。

しかし志願者には父親が倒産したことが原因で1億円の借金を背負われていた。親が残した借金は放棄できるらしいが、父親同様に人様に迷惑を掛けてはいけないという思いから放棄をせず、自分で借金を返すことを考えられていた。

本当に優しく責任感の強い方で、作る家具は安心して長く使えるだろうと感じられる。

虎からの指摘に対しても自分の信念を曲げない

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少したどたどしい喋り方だが作る家具は非常に丁寧に作られており、ものづくりについて一切の妥協がないように見える。堀之内氏が生産性を追求すべきと意見しても、自分が考えるものづくりに対しての信念を曲げない姿勢には感心。

その実直さと人柄に魅了され、貞廣社長とマネー成立したが、貞廣社長が最初から最後まで志願者と志願者の作った物に対してフォーカスしていたことも印象的。生産性とお金を追求する堀之内氏の意見も一理あるが、貞廣社長の株を上げた回になっていた。

立場が逆転!?生産性を追求した堀之内氏の会社は倒産

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今ではネットショップも開設しており、立派な社長さんになられている。マネー成立後から初月売り上げの目標達成まで紆余曲折あり、すこし目頭が熱くなる終わり方だった。今回の志願者は何故マネー成立に至ったのか個人的にはこう感じる。

  • 実直な人柄が伝わって来る
  • 自分のものづくりに対する思いや信念を絶対に曲げない
  • 人柄が伝わるアウトプットを持ってきた

ダメ志願者の多くが口だけだが、実際にこれから勝負していこうと考える家具について、自分で丹精込めて作った椅子を持ってきたのは大きい。貞廣社長が言っていたように、持ってきた椅子が志願者のように見えてくる。

散々生産性を追求しなければ絶対に成功しないと言っていた堀之内氏だが、肝心のご自身は、会社が倒産して行方知れずになっているとか。志願者の職場の雰囲気も少しだけ映像に流れるが、堀之内氏と組んで経営に口を出されていたら失敗していたかもしれない。

経営手法には色々な方法があり、世の中の成功した起業家さんの数だけやり方がある。生産性の追求は勿論大切なことだが、この志願者や貞廣社長を見ていると最終的には人にフォーカスを当てた人が成功するのかな?とも思えた。

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