プログラマーになった理由とITに未来を感じた時

今年で32歳になりますが、IT業界には新卒入社時(23歳)からいるので、もう10年近い(;^_^

よくもまあ、こんな混沌とした業界(一時期は3Kとか言われてた地獄)に10年近くもいるなぁ〜と年寄りみたく日々考えていますが、数人の後輩エンジニア達と飲みに行くと『なぜIT業界に就職したのか!? なぜプログラマーになったのか!?』と聞かれる事が結構あります。

逆にこっちから質問してみると「大学は文系だけど、ものづくりに興味があった」とか、「小学生の頃からプログラミングをやっており、ずっと将来プログラマーになりたかった」とか、各々色んな理由があり、話を聞いているだけで面白いですね。人生色々、人も色々。

そんな話を聞いていると、自分がなぜプログラマーになったのか!? ついつい忘れがちですが、自分の幼い頃とか思い出すキッカケにもなり、しみじみ他人の存在って尊いなぁ〜と。

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小学生の頃ってどんな夢を持っていた!?

みなさんは小学生の頃、どんな夢を持っていたでしょうか!?

私は確か、漠然と宇宙に興味があり、宇宙に関わる仕事(学者)に就きたいと考えてました。

純粋に宇宙ってどんな世界なのか!? あと宇宙人に会いたい!!

しかし宇宙を調べる学者さんって、机の上で難しい事考えたり、途方も無い計算をする時間が圧倒的に多いらしく、思い描いていた”わくわくする仕事”とは程遠いので、急に夢から醒めたのを覚えています(今現在そーゆー仕事されてる方には大変失礼だけど)

ただ大人になった今でも宇宙には興味があり、ホリエモンが宇宙にロケット飛ばすニュースとか見ると、やはり心が踊りますね。ついついクラファンで寄付してパトロンになるのは、当時の名残かもしれません。

あとは人工知能への憧れもありました。

ドラえもんが好きだったので、ドラえもんを作りたいとか。そーいえば当時、セイバーマリオネットという人工知能(乙女回路)が出てくるアニメを熱中して観ていた記憶が・・・こーやって思い返すと、理系チックな仕事に興味があったのかもしれません。

一つの転機になったのは深夜ラジオ好きであること

ホント人生何が起きるか、どんな方向に進むか分かりませんね。

高校3年時、自分の進路を考える時期ですが、明確にやりたい事も見つからず、ツマラナイ受験勉強に励む毎日、そんな時に心の支えになっていたのが『深夜ラジオ』でした。

小学生の頃から『伊集院光の深夜の馬鹿力』を録音して何度も聴いており、何となくですが、自分も伊集院さんみたく、ラジオの仕事に関わりたい思いがありました。

ただ親はそんな事許しませんから、とりあえず関東か関西の適当な大学に入りつつ、一年目で貯金をして、大学通いつつ専門学校にも行こうと決心(勿論親には真意を伝えず・・・)

無事浪人することなく関西の大学に合格でき、最初の一年間でバイトである程度の資金を貯め、いよいよ専門学校に通うのですが・・・

ラジオ好きがいつの間にか演劇の世界にハマる

さてさて、どーやってラジオパーソナリティーになるか!?

考えた末に導き出した答えは、まず話し手として、滑舌とか発声とかは必ず求められるだろうから、そーゆー事が身につく学校に行こうと。そこで門を叩いのが、俳優や声優を目指す専門学校でした。業界では結構有名な学校です。

当然俳優や声優を目指す専門学校ですから、自分のようにラジオパーソナリティーを目指している人など皆無、最初は若干アフェー感もありましたが、徐々にその環境にも慣れ、逆に演劇の楽しさにも目覚め、当初の目標を忘れ、演劇の世界にズブズブと入っていく。

適当に就職活動して入社した会社がIT企業

大学4年になった頃、周りは就職活動を始めており、さすがに演劇の仕事だけでは食っていけないので、とりあえず適当に就職する事を決心。ただ演劇系の仕事は続けたいし、演劇の仕事の9割が東京に集中していたので、前提条件として東京で勤務できる会社に就職!!

そこがたまたまIT企業でしたね.

なので後輩エンジニアの話とか聞いてますと、しっかりした理由に驚かされ、逆にちょっと自分が恥ずかしい。私の場合、大学の講義でC言語を学ぶ時も、コマンドプロンプト見ただけで吐き気がしたし、正直プログラムの素養なんて皆無。

君はコンピューターと会話が出来ていないね(((。・´ω`・。)))オ

プログラミングの講義で課題が解けず、教授にボソッと言われたこの言葉は、トラウマとして私の心に深く刻まれています。そんな感じですから、就職してから苦労が絶えません。

演劇を好きになった理由に気付くと世界が違って見えた

プログラミングに興味無い癖にIT業界に来てますから、ホント最初の3年間は地獄の日々。周りが基本情報技術者の勉強をしていても、プログラミングが嫌いだから自分だけ簿記3級の勉強に逃げたり..しかも金融系の現場はツラいし。

銀行で派遣SEとして働き鬱病になった男の末路
一口に『IT業界でのシステム開発』と言っても、色んな現場や働き方がありますが、多くのプログラマー・SE...

上京と同時に新卒入社しつつ、とある芸能事務所に所属しながら、たま〜に小さな仕事をちまちまやっておりましたが、結論から言えば4年くらい経った時に演劇の仕事を辞めました。

当時はホント生きる目的を無くし、毎日無気力な日々で、何もやる気が起きず。

そんな時、なぜラジオの仕事をやりたかったのか!? なぜ演劇の仕事を続けたかったのか、今までの人生を振り返り総括した時、何となく辿り着いた一つの結論がありました。

多分自分の中で何か考えている事、伝えたい事があって、それを(演劇を通して)表現した時、周りの誰かが反応(笑ったり、泣いたり)してくれる事が嬉しかったり、面白かった.

それに気付けた時、別にラジオや演劇でなくても、むしろIT業界の方が表現出来るんじゃね!?と思うようになり、いつの間にかプログラミングが好きな事に変わってましたね。

ホント嘘みたいな話ですが…

個人レベルでアプリやらサービスをリリース出来る時代

ちょうど演劇の仕事を辞めた頃、世の中ではスマートフォン(特にiPhone)が流行り、個人レベルでアプリ開発してリリースし、収益を出してる方が現れました。

当時の自分にはそーゆー人が眩しくて眩しくて。

この時ばかりはIT業界に未来を感じざるを得ませんでしたね.

個人レベルでこんな事が出来るんだぁ〜、自分を表現出来るんだぁと驚き。

新卒入社時、Javaで何かサービス作るにしろ、まずLinuxやApacheが何かよく分からず、何故Tomcatが必要なのかも謎。もう環境構築で根を上げるレベルでしたが、最近は良質な参考書やネット記事、また低価格でサーバーやクラウドも借りれますしね。

インターネットの発達により多くの情報がコモディティー化、人工知能の発展に伴い、いずれはITエンジニアに従事する人も減るかもしれませんが、やはり個人レベルで色んな事が出来る可能性がある業界って、ITくらいじゃないでしょうかね。

後輩エンジニア君に、この長ったらしい話を聞かせると、驚き(僕の生い立ち)と同時に、自分達も何かサービスやアプリを作りたいと意気込んでましたが、非エンジニアの方でも簡単なWEBサービスを作れる土壌は整っているので、ホントやる気次第です。

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