プロフェッショナル 鎌倉投信の評判と批判

もう随分前(投稿時の2年前)の話になるんけど、NHKプロフェッショナル 仕事の流儀にて、鎌倉投信のファンドマネージャー新井和宏氏を密着する回が放送されていた。

新井氏自身、10兆円規模のお金を動かしていた凄腕の大手ファンドマネージャーだったが、紆余曲折あって仲間内で立ち上げた金融ベンチャーが鎌倉投信。85年前に建てられた古民家を改装し、拠点として利用されているのが紹介されていた。

セゾン投信、ひふみ投信など投信を調べるにあたり、鎌倉投信の存在も気にはなっていたのだけど、今更ながらプロフェッショナルの過去動画を読み漁って見た。

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鎌倉投信ってどんな投資をやっているのか!?

鎌倉投信が応援(投資)している会社を堅実的に伸ばすために徹底的に読まないとか。

投資においては、以下の原則で投資しているらしい↓↓↓

この会社の株はあがりそうだから、ちょっと多めに投資するといった事はせず、どの投資先にも均等に投資を行う。これによって、ある特定企業で損失が出ても、全体で大きな損を抱えることはない。ある種のリスク分散、投資の基本っちゃ基本だね。

投資先で各社損益が発生したら、また投資額が均等になるように調整。これは投資先全体が上向き傾向である限り、大きな損を抱えることは無さそうだけど、全体的に損が増えると厳しい運用となる。あまりに経営状態が悪いと、投資から撤退してリカバリーするだろうけど。

巨額の投資金を運用していたベテランのファンドマネージャーであっても、投資の世界で先を読むのは難しいようだ。番組中にこのような発言をされていた↓↓↓

どこまで下がるか、どこまで上がるかなんて分かんないですよ。

だからこそ、”徹底気に、読まない。”なんだろうか。

企業の若手社員から会社に対する本音を聞き出す

投資先の企業に出向き、新井氏自身が企業の若手社員と談笑するシーンがあった。

これは絶対に見極めたい一つのことがあった。

社員は会社を誇りに思っているか!?

一番大切なことは、”社員が会社の事を好きか”、普段の会話の中で雰囲気として出てくるので、そこが見たくて企業訪問時、若手社員から話を聞いているらしい。

どんな企業も良い時ばかりではないが、一番苦しい時に踏ん張れるかどうかは、社員の仕事に対する気持ち。それを見極められるかどうかが一番のリスクヘッジに繋がると語っていた。

株式投資で得た利益で特別な活動を行なっていた

経営危機に見舞われた、とあるタオルメーカーの話が放送されていた。

銀行から融資を断られ、困っていた企業に対して、鎌倉投信は採算度返しで8000万円を貸し、再生を助けたらしい。支援した理由は、そのメーカー(タオル)に対するものづくりの姿勢に共感し、未来を考えた姿勢を応援したく支援したとか…

新井氏自身が仲間内で投資ファンドを立ち上げた理由はここにあった↓↓↓

まだ実績の無い会社を、思い切って応援すること。

これ自体は素敵な考え方だし、このような社会貢献を考えるファンドも必要かもしれないが、結構投資家の間では意見が別れるみたいね。

”金融のあるべき姿”として、いい会社だと思ったら支え、良い会社の活動そのものが、結果として社会を豊かにし、それを裏から支えるのが金融の役目であると。

ただし一部投資家の間からは批判も・・・

投資家も千差万別、色々な考え方がある訳で、当然だけど鎌倉投信に批判的な意見もある。

ネット上では、プロフェッショナルを見た投資方の方々から、こんな意見が挙がっていた↓↓↓

  • パフォーマンスをスマホ・エクセルで管理しててワロた
  • 日経平均にボロ負け、理念があれば儲からなくても良い
  • 勝ち馬に乗るのではなく、寄付みたいな投資をする

さすがに2点目について、鎌倉投信がいくら理念先行であっても、儲からなくて良いとは考えてないだろうけど、エクセル管理は映像としても流れていた。

映像を見て、寄付みたいな投資の節は少し感じられたけど、確かに生計の大部分を投資で得ている投資家からすれば、”そんな寄付みたいな投資、他人の金じゃなくて自分の金でやれ”とのご意見はご最もかな。

そーゆー投資家には向いてない投信ってことだろうけど、鎌倉投信が定期的に開催している説明会に来ていた投資家の方々は、理念に共感し投資を始める人も多いみたいね。投資理由も人それぞれなので、こんな投信が一つくらいあっても、個人的には良いのかなと感じた。

今は少し変わってるかも知れないけど…

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