堀江貴文のゼロを読んで感じる行動力の重要性

会社の本棚整理していた時、偶然社長から一冊の本を貰った。あのホリエモンで有名な堀江貴文氏の「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」だ

どうやら社長自らサイン会に行ったようで、表紙裏には堀江氏のサインがあった。これ読み終わったらブックオフで売れるのか!?本を読んでみて、自分なりのレビューを書いてみた。

結論から言うと「この本読んでどうだった?」と聞かれたら、殆ど知っている内容だったので目新しい感動は無かったと答える。ただし誰もが知るべき真理について、自身の体験談を交えながら論理的に説明されてるので、社会人経験が少ない若い人には特にオススメだと感じる。

小説のような作品でとても読みやすかった↓↓↓

ホリエモンと聞けば、一時は巨額のマネーを手に入れたITバブルの象徴的な人。もしかしたら大金持ちになれる術が書かれているのでは?と思いがちだが、本書のタイトルには「なにもない自分に小さなイチを足していく」とある。つまり誰もが小さな成功体験を積み重ね、それから大きく羽ばたけると言っているので、一攫千金のような過度な期待は禁物だ!!

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本書のテーマになっているゼロにイチを足すこと

多くの成功者が言っているが、何事も恐れず、まずは行動して第一歩を踏み出すことが大切。

経験とは、経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていくのである。

とても印象深い言葉だが、本書で堀江氏が一番伝えたかったのは、タイトル通りにコレじゃなかろうか。言うは易し行うは難しかもだが、とにかく面白そうなイベントに首を突っ込むノリの良さが重要だと。「ノリの良さ」とは随分と軽い物言いだが、一つの例に学生時代に熱中していたヒッチハイクの話が紹介されていた。

ある日寮で知り合った気の合う友人から「ヒッチハイクやってみない?」と誘われ、面白そうだと思い二つ返事でOK。周りの友人は乗り気でなく、結局二人で全国各地を回ったようだが、この経験が後の仕事で営業や交渉事に生きているとか。

当然この時は、将来仕事で役立つだろうと打算的な考えは皆無だったが、結果的には仕事に繋がっている訳だ。ヒッチハイクと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、見知らぬ人に自分から声を掛けることのストレスだろうか。つまりノリの悪い人は、どうもネガティブな理由(=出来ない理由)を先に考えてしまうらしい。

まずヒッチハイクで得られる経験や楽しいことを思い浮かべるポジティブな姿勢。こういうノリの良さがゼロにイチを足すことに繋がり、いずれ掛け算が出来るようになり、大きな成果として花開くかも。

どんな時も思考停止せず、常に頭で考えることの大切さ

最近「しくじり先生」観ても感じるが、堀江氏のこれまでの人生って、常人では考えられない希少なコンテンツだらけ。久留米付設から現役東大合格、在学中に起業して会社を上場させ、近鉄やニッポン放送の買収騒動、衆議院選挙出馬、逮捕と釈放、そしてロケット事業。

ブログ書いている身からすれば、どれも喉から手が出るほど欲しいコンテンツばかりだけど、やっぱり一番驚かされたのは独房にいながらメルマガで一億を稼いだことだ。

独房でそんな事やっていいんだ!?とビックリだが、どんな状況でも常に未来を見据え、ビジネスプランを練り行動に移している。圧倒的な制約下にある独房であっても、思考停止することなく、前を向いてポジティブになれるのは純粋に凄いと思う。

twitterやメルマガでも、仕事にやりがいが持てない人からの質問が来るようだが、やりがいについての解答が心響いた。

堀江氏は刑務所内での労働も単なる労働だと捉えず、いかに早く効率化出来るか、上手く出来るコツがないか探す。受験勉強でもそうだが、自分の中で何かしらルールを定める。つまらないの一言で片付けず、何か楽しみややりがいを感じていた。

仕事のやりがいは、何かのタイミングで見つかるではなく、自分で作るもの。

忙しない世の中を生きていれば、心も体も疲れ果て、ついついその場の空気に流されてしまうこともある。誰かと一緒にご飯を食べる時についつい言ってしまいがちな「何でもいい」との言葉。まさに思考停止の言葉だが、しっかりと自分の時間を生きるため、常に思考することの重要性についても言及していた。

幼い頃の死生観が堀江氏をここまで仕事好きにした!?

メディアでの発言を見ても、常にポジティブで前を向いているように見えるが、意外にも死生観について語られていた。幼少時代から、フとした時に「人は誰しも死ぬ」と死への怖さを感じ、物凄くネガティブになるそうだが意外だった。

まあこの人も人間だから当然だんだけど(;^_^

堀江氏は学生時代から、一つの物事に熱中すると周りの意見に振り回されず、猪突猛進する節があるようだが、高校時代に塾のシステム構築をした時、起業して死に物狂いで働いていた時など、死について考える暇が無いくらいに熱中していた。

そのくらいハマれば死を考えないので「生きる為にネガティブな思考が入り込む余地を無くすために働いている」と。漠然として「死」への恐怖や悩みがリアルに書かれており、人となりが伝わってきた。

少し前に近畿大学でのスピーチが話題になっていたが、大学生に向けて贈られた言葉がとても印象的だった。色んなことに挑戦し、失敗したり、沢山の人に裏切られたりしながらも、今楽しく生きられる理由だ。

未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ。

足し算って小学生になって最初に習う算数の基本。基本であるが故に軽視しがちだが、とても大切な学問だ。本書を読めば、何故堀江氏はこんな考えを持つように至ったのか、分かるような気がする。

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