エンジニアの面談で口は災いの元だと痛感した話

プロジェクトマネージャーorリーダー的な役回りの方なら、エンジニアの要員面談に関わることも多いと思うけど、私もそんな一人のエンジニア。

案件を無事推進するためには、技術力もコミュニケーション能力も兼ね備えた人が欲しいんだけど、そんな高スペックな人は引く手数あまた。簡単に見つかるものではない。

なので営業が連れて来る人の中には「何だコイツは!?」と、ビックリするようなトンデモな人と出会うこともあるんだけど、口は災いの元だなぁ~と痛感させられた人がいた。

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コミュニケーション能力を第一に推す割には・・・

終始ニヒルな笑みを浮かべるエンジニアの男(今後はニヒル野郎と呼ぶ)

事前に業務経歴書を拝見したところ、第一のアピールポイントにコミュニケーション能力の高さを掲げていた。確かに仕事をやる上でコミュニケーション能力は大切だけど…

コミュニケーション能力を前面にアピールする人って、かな~り技術力がお粗末な印象。

あくまで経験談なんだけども…

歳は自分より1歳上なんだけど、やっぱり経歴書を見てもキャリアが薄い。ニヒル男は元々、デザイナー的な仕事をやってたみたいで、プログラミング経験とかは少なめな印象だった。

だからコミュニケーションを前面にアピールしてるのかなぁ~。

しかし実際に会ってみると、アピールの割にそれ程コミュニケーション能力が優れているとは思えない。経験や技術力の低さに後ろめたさを感じているのか、どこか自信なさげに、たどたどしい話し口調。

イメージと全然違っていたwww

減点方式ではなく、加点方式で人となりを見極める

否定ばかりするでのはなく、ニヒル野郎の良い点は無いか、彼の自己紹介を聞いてみる。

ニヒル野郎自身、業務経歴やプログラミング経験の少なさを危惧してか、土日は自宅で積極的にプログラミングに触れ、githubなど活用しているようだった。

その一つの成果として、自分で作ったWebサービスを公開してた事には感心したし、スマホ対応化も行っていたので、面談の場でモノを見せられた時は随分印象も違ってきた。

口だけのやるやる詐欺ではなく、実際に成果物を見せられる人は強い!!

作ったモノを見れたので、HTMLやCSSのようなデザイン的な事は多少知ってそうだけど、業務経験やサーバーサイド的な技術力が足りないので、採用するかどうか迷っていた。

最後の最後でその人の本質が見えた気がする

面談も一区切りつき、後で内々に話し合い、どーするか決めるんだろうなぁ~と思っていた矢先、ニヒル野郎から最後にこんな質問をされた。

その現場に入って、自分が成長出来るのか!?

その場にいたニヒル野郎を除く全員が「え!?」となった。

スキルの割に、かなーーーり上から目線の発言に周りもイラっとしたのか、成長出来るかどうかは本人次第と返す刀でバッサリと斬られ、面談は終了した。

多分本人も悪気は無いだろうし、純粋に業務経験を積んで技術的にスキルアップ出来る現場なのか知りたかっただけだと思う。でもニヒル野郎も30歳超えてるし、質問内容もお粗末な上、コミュニケーション能力をあれだけアピールしてからの

その言い方はねーだろ

と、会社からは不採用の烙印を押されていた。

面談中も何となくニヒル野郎のそんな節(スキルの割に上から目線)を感じていたが、最後の最後で彼の本質を見た気がする。不思議な事にそれまであまり気にならなかったけど、彼が帰ってから経歴書見ると、誤字脱字がヒドイ事に気付かされた。

jQueryをJqueryと書いてる時点で、ちょっと技術者としてどーなのかな!?

と思ったりもした。

技術力とかキャリアは、まともな人であれば普通に身になるけど、さすがに人間性とかは変えられない。むしろ面談の場で、ニヒル野郎が本質を曝け出したから採用せずに済んだけど、自分の発言には責任を持たねばと痛感させられた面談だった。

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