遺失物の財布を警察に届けなかった友人の結末

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誰しも幼少時代に落し物を拾ったら、速やかに警察に届けましょうと教わったが、これを実践できない人が周りにいた。

話の発端は私が新社会人になった頃、同期の一人が仕事終わりに財布を拾った頃に遡る。

結論から言えば、彼は警察に届けず自分の物にしてしまい、それでも警察にバレることなく、この件に関しては事なきをえていた。

ちなみに落し物に関する法律には、遺失物法というものがある↓↓↓


第一節 拾得者の義務 第四条

拾得者は、速やかに、拾得をした物件を遺失者に返還し、又は警察署長に提出しなければならない。ただし、法令の規定によりその所持が禁止されている物に該当する物件及び犯罪の犯人が占有していたと認められる物件は、速やかに、これを警察署長に提出しなければならない。

要約すると落し物を見つけたら、出来るだけ早く落とし主か警察署・交番に届けなさいとの意味。最近は街のいたる所に防犯カメラが設置されている。

防犯カメラの有無に関わらず、落し物は速やかに届け出ないと後々面倒なことになる。

ちゃんとお天道様は見ているのかもしれない。

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同期同士の親交を深めるために部屋に招かれたが・・・

大阪の大学を卒業後、都内のITソフトメーカーに就職した私と同期A(財布を拾った彼)。

遠方から上京してきた新卒社員は、会社が用意してくれた埼玉県の寮に入寮。ウィークリーマンションのワンフロア全ての部屋に同期が住んでいた。

ある夜、同期同士の親交を深めるため、同期Aの部屋で飲むことに。

部屋に入ってみるとバーのような内観で、至る所にお酒が置かれていることに驚かされた。シェイカーで作られたお酒が同期に振る舞れ、同期全員が良い気分になりながら、新人研修の反省やこれからの事について語り合っていた。

フッとした時、同期の誰から「これだけのお酒を買うと、結構なお金がかかるのでは?」との話題が切り出された。新卒社員の給与なんて底が知れてる。

私もうすうす感じていたが話を聞いてみると、最近仕事帰りにブランド物の財布を拾ったらしく、財布の中に入っていた5万円でお酒を買ったとか。

今飲んでいる酒は、財布の持ち主のお金で買われた汚れた酒であることに気づいた頃、既に時遅しだった。

ちょっとした出来心が大きな事件に発展するかも!?

Yahoo知恵袋に駐車場で財布を拾った話が記載されていた。

財布には2万円が入っており、警察に届けると個人情報を聞かれたり、手続きが面倒なので届け出ずに持って帰ってしまったらしい。

しかしその駐車場には、防犯カメラが設置されており、帰宅直後、警察から電話があり、出頭するように言われたとか…。

警察署では事情聴取された後、こっぴどく怒られ、氏名住所を伝えて写真撮影、親が呼び出され、身元引き受け人としてサインをしてもらった後、帰宅出来たそうだ。

かなーり面倒な事になっちゃっている。

終いには落とし主に慰謝料を請求されるかもと言われ、後々も尾を引いているようだが。私の友人である同期Aは防犯カメラ等に映されていなかったが、防犯カメラの有無に関わらず人として正しい行動を心がけた方が良いだろう。

最終的には天罰が下され、自身も財布に泣かされてた

2年間の寮生活を終えた後、同期全員もちりじりに都内へ引っ越していった。

新卒入社から4年経った頃、同期飲み会で同期A曰く、渋谷で財布を盗まれたと言っていた。当時彼の自宅は神奈川の端の方で、財布を盗まれた事に気付いたのが日曜夜の11時。

友人同期に電話しても、遅い時間帯だったので連絡がつかず。何とか一人の同期に繋がり帰宅できたらしい。

財布の中にいくら入っていたかは聞かなかったが、銀行のキャッシュカード・クレジットカードの再発行手続き、会社へ財布紛失の届出手続きなど大変面倒だったそうだ。

警察にも届出を出したが、勿論返ってこない。みなさんも遺失物には気をつけて下さい。

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