退職して半年間で掛かる支出額と必要な貯金額

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以前退職して半年間ほど働かず収入が0だった時期がある。

退職前には半年間生きるためにいくら必要か計算するが、病気での医療費や友人の結婚式など出費が重なる可能性も有り得る。ちなみにどんな方でも発生するであろう支出に関して以下が挙げられる。

  • 家賃
  • 日々の生活費(食費・光熱サービス費・雑貨代・etc)
  • 国民健康保険料
  • 国民年金
  • 住民税

家賃や生活費など住む場所や各人のライフスタイルによって異なるが、三十路エンジニアがいくら支出があったかについて紹介。

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大きな支出になる健康保険・国民年金・住民税の支払い

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私の場合、厚生年金と会社提携している組合の保険に加入していたが、無職の方は国民健康保険と国民年金の2つの手続きを行う。ちなみに国民年金はコンビニ等で支払い明細書を提示して支払うが、国民健康保険は原則口座振替での支払いを促された。人によって支払額にバラツキがあるだろうけど私は以下の感じだった。

種類毎月掛かる費用(円)半年間で掛かる費用(円)
国民健康保険料約21000約126000
国民年金約15500約93000
住民税約18000約108000

国民年金はどの方も一律15000円程度だったと思うが、半年間となると結構な支出額になる。これに加えて住民税が加算されるのだが、住民税は手続きの必要はなく、時が経てば自宅に支払い明細書が届く。これら3つの半年間合計額は約33万円に膨れ上がっていた。

各人のライフスタイルで異なる家賃と生活費

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ここは人によって随分差が出てくるが、私の退職時期が9月だったので冬の時期に伴って結構光熱費は高いかも。都内在住な上、冬の寒い季節というなので家賃・生活費は少し高いと感じる。地味に医療費や付き合いで参加せざるを得ない飲み会、2年に1度の賃貸更新料などジワジワと効いてくるボディーブローのように効いてくる。

種類毎月掛かる費用(円)半年間で掛かる費用(円)
家賃約90000約540000
生活費約60000約360000
医療費約30000
賃貸更新料約150000
その他交際費約30000

年末年始など季節的な影響から、同じ退職でも随分出費が違ってくると思う。おそらく上に計上されていない出費はまだまだあるが約110万円くらいだろう。自分でも全く予想していなかった出費とは急に発生する。

雇用保険を貰うためにハローワークで手続きを行う

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会社から離職票が届いたら、すぐ『最寄りのハローワーク』に行く必要がある。自己都合で退職し、3ヶ月以内に転職する予定の方はハローワークに行く必要はないが、会社都合で退職を余儀なくされた方、私のように半年間就職する予定がない方は、雇用保険を貰うために手続きをすべきだろう。

手続きを行うと1〜2週間以内に2回くらい説明会が開催されるので、どちらも必ず出席した方が良い。そして雇用保険を貰うためには、1ヶ月間で2度の転職活動(ハロワでの相談等も含む)を行い、1ヶ月に1度ハローワークで『認定を受ける必要』がある。

ただし私の様に自己都合で退職した方は、手続き日から7日間その日から3ヶ月間の待機期間ということでしばらくは給付されない。3ヶ月間を食いつなぐための費用が必要になり、雇用保険で支給される額も退職者の直近半年間の給与額によってバラバラだ。

転職活動で色々支出が掛かるが、雇用保険はいくら!?

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ハローワークから認定を受けなければ雇用保険を受給できないが、毎月の転職活動でお金もちょこちょこ必要。ちなみに支給額の目安だが、直近半年間の給与x0.6を想定しておけば良いと思われる。ただしボーナス額は対象外なので、年俸制の方には嬉しい。私も運良く年俸制で直近半年は多少残業もしていたので、雇用保険の支給額は毎月18万円程度だった。支給されるまでの私のスケジュールを紹介。

  • 10月は待機間で支給額:0円
  • 11月は待機間で支給額:0円
  • 12月は待機間で支給額:0円
  • 1月の支給額:35000円(最初の自宅待機期間7日分)
  • 2月の支給額:180000円(30日分)
  • 3月の支給額:180000円(30日分)
  • 就職お祝い金:約150000円

私の場合90日分の支給期間だが、4月からの再就職なので残り30日分の支給があったが、そんな場合にはお祝い金という形で貰える。毎月の認定日時に再就職先が決まっていたら、ハロワ職員にその旨を伝えよう。合計支給額は55万円くらいだろうか。

地味に有難い収入と下調べの重要性について

健康保険や国民年金はあまり悩む事がないが、雇用保険についてはしっかりと下調べした方が良い。申請手続きが遅れれば、支給期間が後ろに先延ばしになるので即手続きが必要。正確な支給額や受給資格、就職活動中のアルバイトや仕事の扱いなど、後で違反だと判断されないようにホームページなどを確認しておくべし。

その他では家庭で掛かっている固定費は見直しておいた方が良いかも。意外に高いスマホ代だがSIMフリー端末契約など賢い選択をしたい。収入と呼んでいいか微妙だが地味に嬉しい収入も2つあった。退職金と確定申告に伴う還付金だが確定申告は良い経験にもなった。

種類収入
退職金約30000円
確定申告の還付金約35000円

在籍期間が1年半と短めなので少額だが、収入0の状態では有り難みが違う。

最初の3ヶ月間は不安!?十分な貯金が必要だと感じる

2月後半〜3月中には再就職先が決まった気持ち良く毎日を過ごせたが、転職活動を始めていなかった最初の3ヶ月間はどれだけ支出がかかるか、再就職先が決まるかなど日々の生活に不安を感じる事も多かった。前者については十分な蓄えがあれば随分不安も解消されるだろう。

半年間で掛かった支出:約143万円

半年間で給付された収入:約62万円

これだけ貯金あれば半年間、余裕を持って生活出来る額:約200万円

必要な貯蓄額については少し多めに見積もっているが、急な出費や心の安定を考慮すると、都内で生活するならばこれくらいが妥当かなと感じる。退職をお考えの方は上に挙げた税金額や雇用保険の支給額を参考に貯金しておくことをオススメしたい。

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